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2月 園長コラム
「小さな勇気と、大きな声」
2月に入り、保育室の窓から見える空が、少しだけ春の色に近づいてきたように思います。子どもたちの成長を見守りながら、私もそっと季節の移ろいを感じているこの頃です。
さて、こぐま園では節分の行事を行いました。例年とひと工夫、今年も豆の代わりにやわらかなボールを使っての豆まきです。安全に、そして思いきり楽しんでほしい…そんな先生たちの想いが詰まった準備でした。
いざ鬼が現れると、お部屋はもう大騒ぎ。泣き声あり、笑い声あり、「おにはそとー!」という渾身の叫び声あり。日頃はおっとりしている子が一番力強くボールを投げていたり、普段活発な子がぴたっと固まってしまったり…子どもたちの素直な姿が、なんとも愛おしいものです。
鬼を追い払った後の子どもたちの顔には、小さな達成感のようなものが浮かんでいました。あの表情こそ、私たちが大切にしたい「生きる力の芽吹き」ではないでしょうか。
寒さの中にも確かな春の兆しを感じながら、こぐま園は今日も子どもたちの笑顔であふれていま す。これからも保護者の皆様と一緒に、子どもの成長を温かく見守っていきたいと思います。
こぐま園 園長 武田慎介





