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園長コラム 4月
にぎやかになった、こぐま園
4月になると、こぐま園はいつもより少しだけ騒がしくなります。それが、私はたまらなく好きです。
新しいお友だちが増えて、慣れない環境に戸惑いながらも懸命に過ごす姿。先輩の子どもたち が、なんとなく「お兄さん・お姉さんらしく」振る舞おうとしている姿。先生たちが、それぞれの子のペースに合わせながら、てきぱきと、でも優しく動き回っている姿。どれも、春にしか見られない、 この時期だけの特別な風景です。
子どもの成長というのは、不思議なものだとつくづく思います。昨日まで泣いていた子が、今日はけらけらと笑っている。一週間前には扉の前で固まっていた子が、今では自分でスリッパに足を 入れようとしている。その小さな「できた!」の積み重ねが、やがて大きな自信へとつながっていくのだと、私は信じています。
0歳、1歳、2歳——この時期の子どもたちが過ごす時間は、一見すると「ただ遊んでいるだけ」に見えるかもしれません。でも実は、触って、聞いて、感じて、泣いて、笑って、毎日ものすごいス ピードで世界を学んでいます。こぐま園の先生たちは、その学びを「邪魔しないこと」と「支えること」の絶妙なバランスを、いつも大切にしています。
保護者の皆様、どうかご安心ください。こぐま園は、お子さんが「ここは『安全基地』だ」と感じても らえるよう、温かいまなざしで一人ひとりに寄り添ってまいります。今年度も、ともに子どもたちの成長を見守っていけることを、心から楽しみにしています。
名草こぐま園園長 武田慎介





